ジャン先生初来札
先日、僕のフランスの師匠であるジャン先生が初めて札幌にやってきました。
まず16日に桑園のJR本社ビルでロビーコンサートがあり、久々に先生の音色を楽しんだわけですが、休憩中ふとトイレに立ち寄ると、
「マサ~!」と呼ぶ声が!
そこには歯ブラシを加えた我が師匠の姿がありました。なんと実に3年ぶりとなる再会を、トイレで果たしてしまいました。ひとしきりトイレで再会を喜び合うと、颯爽と次の演奏の準備に戻ったのですが、後半のプログラムを演奏中、終始2階席で聴いていた僕に、こっちが恥ずかしくなるくらいアピールされました。
次の日は先生のマスタークラスでしたが、午前中は開いていたので小樽にドライブに行ってきました。昼食に入ったすし屋では、先生は寿司のネタの刺身(ウニ・カニを含む)をモリモリと食べ、観光もそこそこに札幌へ帰還。
マスタークラスでも久しぶりの先生のレッスンを受けました。初めはやっぱり緊張したけど、だんだんと留学してきた時の記憶が戻ってきて、途中からはまるで懐かしいエコールノルマルの教室でレッスンを受けている錯覚さえしました。何だかフルート吹きながらうるっときちゃいましたね。
先生は、僕が帰国してからもずっと気にかけていて下さっていました。札幌に入ってからというもの、ずっと僕のことを話題にしていたそうです。本当によい先生と巡り合えたなと、今回改めて実感しました。
6月にまた札幌にいらっしゃるそうです!
そのころまでには今よりもっと上手くなってないとな~(フランス語も)。