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我が師匠のお話

今回は、先日もレッスンを受けてきたけど、僕の尊敬する師匠である森圭吾先生について。

フルートで食べていくようになっても、やはり定期的なレッスンは欠かせない。どんなに冷静に自分の実力を過信しないようにと思っていても、奢り高ぶる気持ちは気づかないうちに忍び寄る。自信を持つことは決して悪いことではないけど、それが無自覚の虚栄心からくるようになってしまうのは、音楽家にとって本当に怖いことだと思う。自分より高いスキルを持った人に教えを請うのは、そういった自分の誤魔化しを排除するため。

森先生はそんな誤魔化しを即座に見抜き、残酷なまでに「現実」を突きつける。森先生は、音楽のみならず事の本質に迫ることに対して深い情熱と発想があり、妥協や甘えは一切ない。だから言葉の一つ一つに説得力があり、重みがある。

僕も、音楽家は常に真実を見つめ続けなければならない!なーんて思っているけれど、やっぱり凡人なのかどこか妥協してしまう。そんな弱い心をレッスンの度に思い知らされ、ヘコんで帰ることがよくある。どうやったらそんな情熱を持ち続けられるんだろう?痛い現実に目を逸らさずにいられるんだろう?

正直、先生と僕とは性格も音楽性も離れた所にあると思う。学生時代は、いつかこんな音楽家になりたいという憧れがあったのだけれど、自分のスタイルが確立した今は、決してこうはなれないという諦めがある。弟子は決して師匠を超えることは出来ないと言うが、それは別の道を歩むからではないかな・・・。

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